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親権を決定するときの裁判所の基準

■親権をどちらにするか決定するときの裁判所の基準

裁判所は、親権者を決定するときに、ふたつの側面から判断します。

ひとつは、子供の世話をする能力・経済力など親側の事情からです。

もうひとつは、子供側の事情として、年齢・性別・心と体の発育状況などを考慮します。

それでは、まず、親側の事情から見ていきましょう。

【親権を決定するときに考慮する親側の事情】
 経済状態(おもに収入面)
 居住環境
 教育環境
 家庭環境
 どれだけ子供に対する愛情を持っているか
 子供の世話をする意思 
 心と体が健康である
 いままでの子供の養育の状況
 子供の養育をサポートしてくれる親類などがいるか
 親の性格
   

主なポイントは上の通りですが、最近では、無断で連れ去ったりしていないか、あるいは、別居している親と子が会うこと(面接交渉といいます)に協力的かどうかも判断材料としています。

次は子供の事情を見ていきましょう。
【親権を決定するときに考慮する子供の事情】
  年齢
  性別
  心と体の状態
  いままでの環境の状態
  環境が変わったときに適応できるか
  兄弟姉妹との関係
  子供の意思
  父母・親族などとの結びつき


このように裁判所はさまざまな事情を総合的に判断して結論を出しますから、これらのことを踏まえて親権を主張することは調停・裁判においてはもちろんのこと、協議の際にも説得力のある主張が可能になります。


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【最新更新日】
2007.5.28

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